いつから「かき氷」は夏のものになったのだろうか。
寒い冬こそ暖かいところでキンキンに冷えたかき氷を食す。
これほど贅沢な時間はない。
そう感じさせてくれた ふわふわかき氷専門店「和Cafe & Bar かき氷ラウンジ赤坂」を紹介する。
寒い日限定。かき氷1年間1日1食無料パス
きっかけは、クラウドファンディング。
▷ 寒い日は無料で配ります！冬でもかき氷を食べる文化を作りたい！
幸いにも開始直後に気づいたので、先着10名限定の「5000円でかき氷1年間1日1食無料パス ※気温15℃未満の時 限定」を手に入れることができた。
ちなみに、無料パスの値段は下記。
- 先着10名様 5,000円
- 先着50名様 10,000円
- 人数制限なし 15,000円
実際に使ってみた
支援したのが今年の8月であるが、「気温15℃未満の時 限定」のため、当時は利用できなかった。
いつものごとく「支援して満足」パターンになりかけていたが、本日ちょうどお店の前を通って思い出した。
体感で相当寒かったので「確実に15度下回っているはず！」と期待を込めて入ってみた。
ギリギリセーフ「14.9℃」
店内に設置している温度計(計測器本体は店外に設置してある)は「14.9℃」。
無料パスのルールは「15℃未満」なので15℃はふくまない。まさにギリギリセーフ。
危なかった〜。ついに念願のふわふわかき氷が食べられる！
※ただ、ここだけの話、店長さんは「わざわざ寒い中 足を運んでくれたお客様なので…」とおっしゃっていました。この先は読者のご想像にお任せします。
期間限定の「ベリーのレアチーズかき氷」をいただいた
商品一覧
無料パスが利用できるのはカクテルかき氷以外。
通常メニュー以外にも季節商品の「ベリーのレアチーズかき氷」もありますよ〜とのこと。
「マロンホイップ」もオススメしていただき、この2つで迷ったが、「限定」に惹かれて、「ベリーのレアチーズ」にしてみた。
個人的に「海南鳥飯(シンガポールライス)」も気になったので、今度食べてみたい。
凍らした果物を削るところからかき氷作りははじまる
特徴は、よくあるかき氷用のシロップは一切使わず、凍らせたフルーツを削った「削り果実」を利用していること。
到着！もはや「かき氷」といってしまってよいのか恐縮してしまうほど、超高級スイーツの貫禄を感じる。
「ベリーのレアチーズかき氷」が到着。
かき氷というと屋台や海の家のものを想像されると思う。
しかし、出てきたのはもはや「かき氷」といってしまってよいのか恐縮してしまうほど、超高級スイーツの貫禄を感じた。
「ベリーのチーズケーキかき氷」は、
・ブルーベリー
・ラズベリー
・ストロベリー
と、三種のベリーが使われた贅沢なかき氷。
食べ進めていくと 生のいちご にご対面する。満足感はかなり高い。
あれ、頭が痛くならない！その秘密は「氷の温度を常温に近づけること」
かき氷が苦手な理由でよく聞くのが、食べると頭が「キーン」となること。
「そういえば全然頭痛くならない！なにか作り方に秘密があるのではないか」
疑問に感じ店長さんに聞いてみたところ、氷の温度に秘密があるとのこと。
一般的なかき氷は、冷凍庫から出した直後のマイナス10℃程度の氷を利用している。
「和Cafe & Bar かき氷ラウンジ赤坂」さんでは、冷凍庫から出したばかりの白っぽい状態の氷から、透明色になる状態まで常温で温度を上げた氷を利用している。
0℃近い氷で作り上げることで、キーンとしないだけでなく、口の中でサクッと溶けるかき氷になる。
その分溶けるのも早い。
「絶対にやめてほしいのは、仲間の分ができあがるのを待っていること」とおっしゃっていた。
無料のあったか〜い「ほうじ茶」が染みる
セルフサービスのほうじ茶。身体が冷え切った入店時にこれはありがたい。
もちろん食後にもかかせない。
冷たいかき氷を食べたあとの暖かいお茶。ホッとする。
無料なのが嬉しい。笑
「和Cafe & Bar かき氷ラウンジ赤坂」店舗情報
かき氷ラウンジ赤坂
03-6823-5421
東京都港区赤坂3-12-5 ホテルフェリーチェ赤坂 1F
※ホテルフェリーチェ赤坂： http://hotel-felice.com/akasaka/access/
東京メトロ千代田線「赤坂」駅 1番出口より徒歩2分
東京メトロ銀座・丸ノ内線「赤坂見附」駅より徒歩5分
営業時間は2018年11月より変更になっているのでよくご確認を
11/1(木)より
火曜日〜金曜日
オープン11:30
閉店21:00
土曜日、日曜日
オープン11:30
閉店19:00
月曜日
オープン11:30
閉店18:00
＊月曜日はかき氷の提供なし
コメントを残す