医学生多用のテキストyear note(J-181)では
ギランバレー症候群 Fisher症候群 慢性炎症性脱髄性多発ニューロパチーと比較されていますね。
原因は不明ですが、脱髄性末梢神経疾患ということはわかっています!
つまり神経の伝導速度は遅くなっているということです。
検査的には、脱髄性末梢神経疾患ということでやっぱり末梢神経伝導検査を選択。
結果は
(遠位潜時の延長、伝導速度の低下、伝導ブロックあるいは時間的分散)
が特徴です。
治療法は、ステロイド・免疫グロブリン静注療法・血液浄化療法があります。
ギランバレーと違って、ステロイド有効なところと、血清抗体が陰性であるところが、特徴ですね。
予後は多くは良好とかいてあります。
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