21世紀における国民健康づくり運動とは、健康寿命の延伸などを実現するため、始められた国民健康づくり運動の事。通称「健康日本21」である。
評価区分( 策定時* の値と直近値を比較 ) 該当項目数<割合>
A 目標値に達した10項目 < 16.9 %>
B 目標値に達していないが改善傾向にある25項目 < 42.4 %>
C 変わらない14項目 < 23.7 %>
D 悪化している9項目 < 15.3 %>
E 評価困難1項目 < 1.7 %>
合計 59項目< 100.0 %>*中間評価時に設定された指標については、中間評価時の値と比較
【主なもの】
A:メタボリックシンドロームを認知している国民の割合の増加、高齢者で外出について積極的態度をもつ人の増加、80歳で20歯以上・60歳で24歯以上の自分の歯を有する人の増加 など
B:食塩摂取量の減少、意識的に運動を心がけている人の増加、喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及、糖尿病やがん検診の促進 など
C:自殺者の減少、多量の飲酒する人の減少、メタボリックシンドロームの該当者・予備群の減少、高脂血症の減少 など
D:日常生活における歩数の増加、糖尿病合併症の減少 などE:特定健康診査・特定保健指導の受診者数の向上(平成 20 年からの2か年のデータに限定されるため)
具体的項目を見てみると、健康に関する認知度は上昇していることがわかりますね。プロモーション活動がうまくいっているようです。
また、歯科に関する項目も達成度Aがおおいです。
- D:悪化している(9項目、再掲除く)
カルシウムに富む食品の摂取量の増加 [1日当たりの平均摂取量(成人)] 朝食を欠食する人の減少 [欠食する人の割合] 日常生活における歩数の増加 [日常生活における歩数] 日常生活における歩数の増加 [日常生活の歩数] ストレスを感じた人の減少 [ストレスを感じた人の割合] 睡眠の確保のために睡眠補助品やアルコールを使うことのある人の減少 [睡眠補助品等を使用する人の割合] カリウム摂取量の増加 [1日当たりの平均摂取量] 1日の食事において、果物類を摂取している者の増加 [摂取している人の割合]
食事・歩数・ストレスに関してはむしろ近年悪化しているようです。
この際、皆さんも健康増進を意識してみてはいかがでしょうか。
引用 https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001wfoo-att/2r9852000001wfr9.pdf
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